XTAROTじゃんけんカード(5種、筆じゃんけん)
XTAROTじゃんけんカードは、最大5種類の手の形をカードを使ってプレイするための道具です。サイズは、85mm x 49mmです。「筆じゃんけんカード」は、「井戸じゃんけんカード」の姉妹品で、パーとイドに勝ちグーとチョキに負けるフデを追加した5種類をカードにしたものです。
筆じゃんけんの勝敗規則
筆じゃんけんは、井戸じゃんけん [1] の4種類、石(グー)、鋏(チョキ)、紙(パー)、井(イド)に、筆(フデ)を加えたものです。フデは、パーとイドに勝ちグーとチョキに負けます。その結果、5つの強弱関係は対称になります。なお、5種類を使うジャンケンは、これまでに他の提案もされています。例:トカゲとスポック [2]。ここでは「筆じゃんけん」で竦みから起こる引き分けの回避方法として以下を提案します。三竦みならチョキの勝ち、チョキが居なければグーの勝ち。四竦みならイドの勝ち、イドが居なければパーの勝ち。五竦みならフデの勝ち。これで、全員が同じ手を出したとき以外は勝敗が付きます。
筆じゃんけん相関図
「筆じゃんけん」は、「井戸じゃんけん」に、フデ(筆)を追加したものです。フデは、パーとイドに勝ち、グーとチョキに負けます。 筆は、紙に文字を書き、井戸を墨で汚すけれど、石と鋏に壊されるからです。引き分け対策は、三竦みはチョキの勝ち、チョキが居なければグーの勝ち、 四竦みならイドの勝ち、イドが居なければパーの勝ち、五竦みのときはフデの勝ちとしています。
参考文献
[1] 柴崎銀河:"井戸じゃんけんカード" , 有限会社銀河企画 (2018/1/29)。
[2] Sam Kass:"Rock, paper, scissors, Lizard, Spock" (2009)。
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