離発着という言葉
飛行機が空港などで飛立ったりやって来たりすることを「離発着」と表現
しているのを、時々目にするか耳にすることと思う。
この「離発着」という言葉を、自分の文章に使ったときに少し違和感があった。
離・発・着の3文字の関係はどうなっているのか。
そこでWebでその話題を調べた。そして、これは新しいが正しい言葉だと納得した。
理由は次の通りである。
a) 広い平地での飛行機の行動は、離陸・着陸という表現を使う。
b) 狭い所たとえば航空母艦での行動は、発艦・着艦という表現を使う。
このように飛立つときの動作に離と発の2つの表現があるため、
両方で使えるように《離・発》が《着》とペアになって離発着なる言葉が生まれた。
そう説明している文章がいくつもあり、私もこれを支持する。
もしも(a)だけの意味で使うなら、「離着陸」でもよいが、そうであっても
おそらく発音的に「りちゃくりく」よりも「りはっちゃく」のほうが言いやすい。
これが普及してきた理由の一つであろう。
ちなみに、広辞苑では第6版からこの語が載ったと報告されている。
以前は使われていなかったが最近になって市民権を得た言葉だと結論する。


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