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2011年12月の記事

離発着という言葉

飛行機が空港などで飛立ったりやって来たりすることを「離発着」と表現
しているのを、時々目にするか耳にすることと思う。

この「離発着」という言葉を、自分の文章に使ったときに少し違和感があった。
離・発・着の3文字の関係はどうなっているのか。

そこでWebでその話題を調べた。そして、これは新しいが正しい言葉だと納得した。
理由は次の通りである。

a) 広い平地での飛行機の行動は、離陸・着陸という表現を使う。
b) 狭い所たとえば航空母艦での行動は、発艦・着艦という表現を使う。

このように飛立つときの動作に離と発の2つの表現があるため、
両方で使えるように《離・発》が《着》とペアになって離発着なる言葉が生まれた。
そう説明している文章がいくつもあり、私もこれを支持する。

もしも(a)だけの意味で使うなら、「離着陸」でもよいが、そうであっても
おそらく発音的に「りちゃくりく」よりも「りはっちゃく」のほうが言いやすい。
これが普及してきた理由の一つであろう。

ちなみに、広辞苑では第6版からこの語が載ったと報告されている。
以前は使われていなかったが最近になって市民権を得た言葉だと結論する。


皆既月食の記録

2011年12月10日の夜、満月が地球の影にすっぽりと覆われる「皆既月食」が観測された。

「月食」とは、太陽・地球・月がその順で一直線上に並び、満月の月が地球の陰に入って
光を失う現象である。なかでも完全に陰となる場合を「皆既月食」という。

古くは「月蝕」と書いたが「蝕(むしば・む)」が常用漢字に入らなかったため、
現在の表記に落ち着いた。英語では eclipse 、アイルランド語では uru とつづる。

月は、午後9時45分頃から欠け始め、午後11時10分頃には完全に欠けて、
全体が茶褐色を呈した。また、月面の模様が浮き彫りになった。

この様子を自宅付近から撮影したのが以下の写真である。


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